週刊三軒茶屋 第53号 著作:フジモリ 公開日:2005/06/06

フジモリの中欧旅行記(ウィーン編:その1)

フジモリ 「さて、今回は今までの「週刊さんちゃ」と趣を変え、フジモリの旅行記をお届けしたいと思います」

御影 「どこ行ったん?」

フジモリ 「ウィーン〜プラハに一週間。まあ、普通に観光してまわったんだけど、そこは「三軒茶屋」。フジモリなりの面白ポイントを紹介できれば、と思っています」

舞奈 「先行き不安ね!」

メージャ 「嬉しそうに言うなよ」

フジモリ 「お前たちも混ざるのかよ!大所帯だなぁ。・・・で、今回は第一回として、ウィーン編の初日〜2日目をお送りします」

御影 「長くなりそぉやけど、最後までお付き合いお願いしますぅ」

<初日>

フジモリ 「さて、まずは国内脱出。まず大阪から東京に移動。成田から一旦ロンドン(ヒースロゥ空港)に行き、その後ウィーンに到着しました。朝5時半に家を出て、現地に着いたのは夜の10時」

御影 「あれ?けっこう近いんやね」

メージャ 「時差があるからだろ。オーストリア−日本間の時差は7時間(サマータイム適用時)なんで、実際には日本時間の朝5時。まるまる24時間移動に費やしてるわけだ」

舞奈 「それにしても、大きな荷物ね」

フジモリ 「まあ、本30冊持ってってるからね」

御影 「なんでやねん!」

舞奈 「ふんふん、なるほどね」

メージャ 「わかるのかよ!」

フジモリ 「まあ、現地の友人のために森博嗣S&Mシリーズを10冊持ってったりしたから。行きの機内で読んだのは桜坂洋の「よくわかる現代魔法」シリーズ4冊と、ヴェルナー・ヴェーバーの「もうひとつのMONSTER」だ。いい時間つぶしになったよ」

御影 「初日は読書で終わりって、日本におるんと変わらへんなぁ・・・」

<2日目>

フジモリ 「さて、本格的に観光スタート。移動は地下鉄や路面電車がメインです」

御影 「そういや、ウィーンについてちょっとは説明した方がええんちゃうん?」

フジモリ 「そだね。では簡単に。ウィーンはオーストリアの首都。言語はドイツ語、通貨はユーロ。地下鉄と路面電車が主な交通手段で、気候は東京よりちょっと寒いぐらい。文化遺産が多く、日本で言うと京都みたいな所だね」

御影 「おお、ほんま観光案内みたいやね。せやけどフジモリ、ドイツ語しゃべれるん?」

フジモリ 「う。えーっと、挨拶と数ぐらいなら」

メージャ 「ぐーてんだーく、おびーだぜーんー、やー、ないん。いっひりーべにっひ」

フジモリ 「そうそう。そんな感じ」

舞奈 「しゅたいんめっつ!めっくりんがー!」

フジモリ 「いやそれ違うから!ドイツ語っぽい名前羅列してるだけだから!」

御影 「ぼんじょるのー」

フジモリ 「御影に至ってはイタリア語かよ!」

舞奈 「そういや、ジョルノ・ジョヴァーナって元は日本人のハーフってこと忘れてる人多いわよね」

フジモリ 「だめだめー!果てしなく逸れていってるから!まだどこも観光してないのに、めちゃめちゃ長くなってるから!」

メージャ 「じゃあ、観光に入るぞ。初日は、スペイン乗馬学校、ベルヴェデーレ、国立図書館、フロイト博物館をまわって、その後楽友協会でウィーン交響楽団の演奏を聴き、ホイリゲでお酒を飲みました」

御影 「以上。終わり」

フジモリ 「スルー!?肝心な観光の部分はスルー!?」

舞奈 「いや、だって、すごく普通の場所じゃない」

メージャ 「「地球の歩き方」に載ってるいかにもな「観光スポット」って感じだな」

フジモリ 「旅行記なんだからいいだろうが!じゃあ、周ったところの補足をするぞ。まずスペイン乗馬学校。ここでは乗馬の練習を見学しました。馬がターフを駆け回る姿しか見たことがない(註:競馬のこと)フジモリにとっては、横歩きしたりスキップしたりする姿は新鮮に映ったよ」

舞奈 「こうやってアメリカ大陸を横断できるほどの強靭な馬が育っていくわけね」

フジモリ 「それもジョジョだって!ジョジョネタ使いすぎだって!」

舞奈 「ちぇ。・・・じゃあ、ちょっと趣向を変えましょ。その後行ったのが、ベルヴェデーレ宮殿。王族の離宮です。離宮というだけあって、彫像がずらーっと並んでたり、色とりどりの花が咲いていたり、まさに風光明媚だったわ。そのときの写真がこちら。タイトルは『金の針準備!』」

フジモリ 「石化かよ!FFかよ!」

メージャ 「いや、これポーズとったお前が悪いだろ」

御影 「いかにも突っ込んでくれと言わんばかりの写真やなぁ」

フジモリ 「悪かったよ。確かにはしゃぎすぎたよ。・・・お次は国立図書館。220万冊の本を収蔵している大図書館だ。いやあ、壮大だったね。天井画があったり、隠し扉があったりと、ダンジョンにいるみたいだった」

舞奈 「というわけで、ここでも一枚。『なにかしらべろ むしめがね ほんだな』

フジモリ 「ええーっ!今度はポートピア!?」

舞奈 「新ネタです。どお?」

フジモリ 「ネタの披露会じゃないって!旅行記なんだって!」

御影 「せやけど、ほんまファンタジィの世界みたいやなぁ」

フジモリ 「そうだね。それに、圧倒されるほどの本を見るだけでもかなり感動できる。宮殿の近くにあるけど、意外とここは観光の穴場かも」

メージャ 「で、お次はフロイト記念館。フロイトについての説明はいいか。俺でも知ってるぐらいだし」

舞奈 「ガンバスターのパイロットっていう誰でも考え付くネタは禁止ー」

御影 「言っとぉやん!」

フジモリ 「一箇所一ネタ入れなきゃ気がすまないのかよ!えーっと、ここは心理学者フロイトのウィーンでの住居を記念館にしている。ウィーンはこういう住居が記念館や博物館になっているとことも結構あって、目印として赤と白のストライブの旗が立ててある。ぱっと見、見過ごしてしまうところも多いかも。で、中は写真や小物が飾ってある。結構地味でした」

メージャ 「まあ、画家や音楽家と違って、「作品」が残っているわけじゃないからな」

フジモリ 「そんなわけで、フロイト記念館をちょっとのぞいて、その後音友協会でコンサートを聴きました」

御影 「ウィーン交響楽団ってウィーンフィルとはちゃうん?」

フジモリ 「違う違う。まあ、ウィーンフィルのほうが有名だけど、ウイーン交響楽団の演奏もなかなかよかったよ。指揮者はWolfgang Sawallisch、客演ピアノにRudolf Buchbinder。チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第一番変ロ短調作品23」とベートーヴェンの「交響曲第7番イ長調作品92」でした」

メージャ 「チャイコのピアコンかあ、俺好みのメジャーどころだなぁ」

御影 「どんな曲?」

舞奈 「ん?えーっと・・・(考える)・・・MSX版「パロディウス」の1面の最初(ザコ敵が出てくるところ)の音楽。またはアーケード版「パロディウスだ!」の2面(ピエロの面ね)で使われている曲」

メージャ 「マイナーすぎてわかんないよ!」

舞奈 「えー。すごく分かりやすく説明したつもりなんだけど」

御影 「ああ、ピアノが「ちゃーらーらーらーらららーらーらーららー」っていうやつやね」

フジモリ 「わかったのかよ!っていうか文字じゃわかんないって!」

御影 「まあまあ。で、演奏はどやったん?」

フジモリ 「んー。ピアノは凄い良かった。オケもまあ良かった。ただ、相性が微妙だったなぁ」

舞奈 「言うなれば、「超高級カニチャーハン!ただし殻付ズワイガニ丸ごと一匹!みたいな!」って感じかしら?」

フジモリ 「うー。ボケられているのに的を射られている。確かにそんな感じだったね」

舞奈 「でもまあ、良かったんでしょ?」

フジモリ 「少なくとも立ち見500円以上の価値はあったね。あと、ホール(楽友協会)のスタッフにナイナイの岡村そっくりな人がいました。ほんとそっくりで、並んでいる間中笑いをこらえるのに苦労した。写真も一緒に撮ってもらったんだけど、まあ人物写真の掲載はパスしときます。このホールの最大の観光ポイントかも」

御影 「最大かいっ!」

メージャ 「で、演奏後に現地の友人他5〜6人でホイリゲに。ホイリゲっていうのはブドウ畑の中にある居酒屋みたいなところの総称で、美味しいワインが飲める。いやほんと、美味しかった」

フジモリ 「料理も美味しかった(料理の写真はこちら)。ワインはそのまま飲んでも美味しいし、炭酸水で割っても美味しい。ぐびぐびというより、かぱかぱ飲めるね」

御影 「危険やなぁ」

舞奈 「歌ったり踊ったりしてないでしょうね」

フジモリ 「そこまではしてないけど、店員さんも陽気で(酒飲んでたし)、いい雰囲気だったね。ちなみに、店員さんとの写真がこちら。」

御影 「酔っ払い二人組やん!」

舞奈 「ほんと、日本にいるときと変わらないわね」

フジモリ 「旅は道連れ、世は情け、一期一会ってやつだ。そんなわけで観光初日からボリューム満点でした。今回はここまで」

舞奈 「次回のフジモリの中欧旅行記は〜
 ・フジモリ、ダンジョンで迷う
 ・フジモリ、体力回復
 ・フジモリ、スーツ装備
 の3本以上でお届けしま〜す!」

御影 「維納の御旗のもとに!・・・ちゃうわ、オペラ座にバキューン!」

メージャ 「お、トレンドに乗ったボケだな」

フジモリ 「うう。これからどうなることやら」

舞奈 「先行き不安ね!」

フジモリ 「お前が言うなぁっ!」



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