週刊三軒茶屋 第52号 著作:フジモリ 公開日:2005/04/30

横手美智子 「くじびきアンバランス」 MF文庫J

 木尾士目「げんしけん」内にて連載されている架空のマンガの小説版であり、「マンガ」という実体がないのにアニメになったり小説になったり同人誌が出たりと非常に面白い作品。
 小説版は原作の内容に忠実に沿おうとしており(まあ、設定に微妙に差異が出てますが)、「げんしけん」内で「部分」として取り出されているキャラクタやシーンに生命が吹き込まれています。
 ストーリィとしては非常にオーソドックスで、惚れた腫れたのラブコメの王道ですが、逆に「原点回帰」ともいうべきスタンスが好印象であり、実際マンガが出ても人気になると思います。
 また、会長が非常に魅力的なキャラとして描かれており、「げんしけん」内で「ヒロインを差し置いて、会長が一番人気」と言われているというシチュエーションまで再現しているところがポイント高し(笑)。
「萌えキャラ」について手っ取り早く知りたい方はまずこの作品を読むべし。あと、講談社はすぐにでもマンガ化するべきです!(笑)

…目次…

【特集】萌えとは何ぞや?(その1)
【特集】萌えとは何ぞや?(その2)
【特集】萌えとは何ぞや?(その3)
【特集】萌えとは何ぞや?(その4)
【特集】萌えとは何ぞや?(その5)

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