週刊三軒茶屋 第45号 著作:フジモリ 公開日:2005/03/23

「いま、会いにゆきます」読みましたので、そのお話を。(前編)

メージャ 「メージャです」

舞奈 「舞奈です」

メージャ 「珍しく、書評での登場となります」

舞奈 「まあ、私はちょこちょこ出てるけどね」

メージャ 「え?(書評のページを見る)あー、ほんとだ」

舞奈 「マイナなところを突くボケが評判だってもっぱらの噂よ」

メージャ 「へぇ」

舞奈 「マイナーって言うな!ニッチって言え!」

メージャ 「なにキレ出してるんだよ」

御影 「しかもどこで評判になってんねん!」

メージャ 「お前もいたのかよ!」

御影 「いや、メージャだけやったら突っ込み指数が足りなさそうで不安やったから」

メージャ 「指数ってなんだよ。度数だろ。まあ、だいたい、フジモリの書評は、いくら会話調で進められているとはいえ、キャラが多すぎなんだよね。オレたち3人にフジモリ、ドクトル(競馬担当)、御景(おかげ)・・・6人か」

舞奈 「ボケ役と突っ込み役の境界線も曖昧だし、キャラの書き分けがなってないわね」

メージャ 「ほんと、キャラを出せばいいってもんじゃないよ。シンプルな方が売れるんだって。・・・で、今回のお題に入るわけだ」

御影 「前ふり長っ!」

メージャ 「いつものことだろ。今回取り上げるのは市川拓司の「いま、会いにゆきます」。言わずと知れたベストセラーだ。「こんなメジャーな本を書評にするのはフジモリのポリシィに反する!」って、週刊さんちゃでの掲載になったわけだ」

舞奈 「そんなメジャな本、何で読んだの?」

メージャ 「えーっと、それに関しては資料がある。どれどれ(紙を見る)。「酒の席でアイヨシと週刊少年ジャンプ連載のマンガ、「武装錬金」のキャラクター人気投票の順位当て勝負を行なったフジモリ。結果見事に敗北し、罰ゲームとして「いま、会いにゆきます」を読むことになった」・・・」

舞奈 「しかしそれには恐ろしい罠が秘められていた!その本を読むと寿命が100日縮むという。それを知ったフジモリは・・・」

メージャ 「何それ?」

舞奈 「えぇ!?スルー!?」

御影 「そこは「スタンドかいっ!」っちゅう突っ込みやね」

舞奈 「それは「うしろの百太郎」でしょ!」

御影 「いや、舞奈がボケたんは同じつのだじろうの「恐怖新聞」やねんけどね」

メージャ 「つ、ついていけない・・・」

舞奈 「ごめん、ちょっとはしゃぎすぎた」

メージャ 「はしゃいでなるもんなのか!?」

御影 「まあまあ。話戻そや。・・・って、ウチが進行役かい」

メージャ 「ほんと、ぐだぐだだな。まあ、今回も「セカチュウ」やメイド喫茶の回と同じく、日ごろのさんちゃとは違ったネタを題材にするためのカンフル剤(罰ゲームともいう)というわけだ」

舞奈御影 「「セカチュウ!(大谷育江風に)」」

メージャ 「それはピ○チュウだろ!」

舞奈 「あー。きっちり突っ込まれるのも新鮮でいいわね」

御影 「いつもは読者が元ネタ知っとぉ前提でそのまま進行しとぉから、「○○かよ!」っちゅう突っ込みはせぇへんもんね」

メージャ 「舞奈たちが普段どんなにマイナーな世界で会話してるかが垣間見えた気がするよ・・・。で、本題の「いま、会いにゆきます」だけど」

舞奈 「じゃあ、書評らしくあらすじいきましょ。御影ぇ〜」

御影 「はいな。

妻・澪に先立たれながらも何とか暮らしている秋穂巧と息子・佑司。
そんなある雨の日、巧たちの前に澪が現れる。しかし、澪は巧たちとの記憶を失っていた。
雨の時期が終わるまでの6週間、3人は再び、「家族」を営み始める。。。

ちゅう話や」

メージャ 「セカチュウ(「世界の中心で、愛を叫ぶ」)と同じく、この話も映画になったよね。セカチュウの映画は見た?」

舞奈 「それは「まごころを君に」でしょ!」

メージャ 「な、なんだよいきなり」

舞奈 「いや、ベタにエヴァンゲリオンネタで行くのもアレなので、ボケる前に突っ込んでみました」

御影 「ハイブリッドぉ〜」

メージャ 「ぜんぜんハイブリッドじゃないって!「新世紀エヴァンゲリオン」のやつは、「世界の中心でアイを叫んだけもの」だろ!しかも映画版じゃなくって、テレビ版最終回だろうが!」

御影 「やっぱきっちり説明があったほうが親切やね」

舞奈 「さすがメージャ(メジャー担当)ね。突っ込みも普通だわ。普通すぎで新鮮」

メージャ 「誉めてるのか?」

御影 「ウチらには眩しすぎるわぁ〜(目を細める)」

メージャ 「わけわかんないよ。で、話戻して、セカチュウの映画は見た?」

舞奈 「見た見た」

メージャ 「えっ!?マイナ担当の舞奈が!?珍しいねぇ」

舞奈 「失礼ね。私だってマイナ分野担当だけど、サブカルオンリーってわけじゃないんだから」

メージャ 「ほほう」

御影 「最後、主人公の男の人が叫ぶセリフが印象的やんねぇ」

舞奈 「そうね。「ぼくは、死にましぇん!あなたが、好きだから!」」

御影 「そやんなぁ。あんなセリフを世界の中心で叫ばれたら、歌の一つも歌いたくなるわぁ」

舞奈 「♪蟹サブレ〜」

御影 「それを言ぅなら「♪キャンユーセレブレート〜」やろが!もぉえぇわ!」

舞奈御影 「「どうも、ありがとうございました〜」」

メージャ 「待て待て待て!どこまでボケがずれていくんだよ!安室奈美恵の「♪キャンユーセレブレート〜」はドラマ「Pure」の主題歌で、「ぼくは、死にましぇん!〜」のドラマは「101回目のプロポーズ」だからチャゲ&飛鳥の「SAY YES」だろうが!セカチュウのセリフはサクの「誰か、助けてください!」だろうが!」

舞奈 「そうだったっけ?」

御影 「ほんなら見てへんわ」

メージャ 「ああ、疲れる。まあ、セカチュウを見てないんだったら、「いま、会いにゆきます」の映画も見てないだろ」

舞奈 「失礼ね。この映画は見たわよ」

御影 「主題歌も売れたしなぁ」

舞奈 「そうね。♪かぁなぁしぃ〜みをぉ〜つきのぉしずくぅ〜がぁ〜」

メージャ 「それは「黄泉がえり」の「月のしずく」だろうが!」

舞奈 「え?違うの?」

メージャ 「似てるけど違うの!あー、本題に入るまでに時間かかりすぎだよ」

舞奈 「一応まとめてみると、ここまでのキーワードは、「スタンドのモデルはつのだじろう「うしろの百太郎」(「週刊少年『』」インタビューより)」「「世界の中心で、愛を叫ぶ」のタイトルは「新世紀エヴァンゲリオン最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」から貰っていて、元を正せばハーラン・エリスンの『世界の中心で愛を叫んだけもの』である」「「♪キャンユーセレブレート〜」は「♪蟹サブレ〜」に聞こえる(空耳)」っていうことね」

メージャ 「全然違うって!「シンプルな方が売れる」「普通が新鮮」「黄泉がえり」がキーワードなの!これを踏まえて「いま、会いにゆきます」の感想に入るわけだ」

舞奈 「と、いうわけで、後編に続く!」

御影 「続くんかいっ!」

舞奈 「いや、終わってもいいけど」

メージャ 「本題に入る前に終わるなぁぁっ!!」


ほんとに後編に続く。



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