週刊三軒茶屋 第35号 著作:フジモリ 公開日:2004/10/25

コスプレ喫茶に行ってきました。

舞奈 「ちょえっす!舞奈です!」

フジモリ 
「や、やけにテンション高いね」

舞奈 
「だって、コスプレ喫茶ですよ!コスプレ喫茶!全人類あこがれの聖地!」

フジモリ 
「いや、全人類は違うと思うんだが・・・」

舞奈 
「えーっと、まず経緯から説明しますと、前回の「週刊さんちゃ」でカードゲーム「ザレゴトコート」に大敗したフジモリがコスプレ喫茶に行って、そのレポートを書くことになりました。以上」

フジモリ 
「えらいあっさりと・・・。まあ、補足すると、コスプレ喫茶自体が罰ゲームじゃなくて、要は「週刊さんちゃ」の原稿用に普段の「三軒茶屋」と全く縁の無い世界を紹介するという趣旨で、ってことだ。アイヨシが「セカチュウ」のレビューを書いたみたいに」

舞奈 
「セカチュウ!(大谷育江風に)」

フジモリ 
「え、今回の週刊さんちゃって終始こんな感じなの?」

<昼の部>

フジモリ 
「というわけで、オタクの聖地、秋葉原に到着しました」

舞奈 
「今回の潜入レポのためだけに来たの?」

フジモリ 
「厳密に言えば、フジモリの唄のお師匠さまが葛飾にいるので、ボイトレ(ボイストレーニング)のついでに立ち寄りました」

舞奈 
「あらあら。自分を偽っちゃって」

フジモリ 
「いや、貧乏性だから。ついでの用事がないともったいなくって」

舞奈 
「まあいいわ。えーと、今回行ったのは「Cafe Mal:lish」さんというところです。銀座線末広町駅から徒歩5分ぐらい。地図があったので迷わずにすみました。JR秋葉原駅からも、徒歩10分ぐらいかな?」

フジモリ 
「ほんとは10/9の土曜日に行こうと思ったんだけど、台風直撃だったんでやむなく翌日に。ちょうど10/9に「出没!アド街ック天国」で秋葉原特集やるの知ってたんで(フジモリは未見でしたが)、翌日は絶対に混むだろうな、と思ってビクビクしてたのですが」

舞奈 
「まあ、着いた時には待ってた人が2〜3人いたぐらいね」

フジモリ 
「それも喫煙席待ちね。フジモリは空いてるほうに入ったので、待たずに入れました」

舞奈 
「店内は2人席が喫煙・禁煙合わせて20席、あとはカウンターで、だいたい定員40人ぐらいね」

フジモリ 
「そうだね」

舞奈 
「フジモリが入ったのは午後1時ごろ。店内に入って早速メイド服の店員さんがお出迎えです。「いらっしゃいませぇ」」

フジモリ 
「お、背筋を伸ばして膝を曲げる、いわゆる淑女風挨拶だ。すげぇ」

舞奈 
「腕、細っ!」

フジモリ 
「どこに感心してんだよ!」

舞奈 
「いかんいかん。で、店内に案内され、メニューを渡されます」

フジモリ 
「メニューは、まあ、普通の喫茶店と同じだね。スペシャルメニューとかもあるけど」

舞奈 
「何を期待してたの?」

フジモリ 
「いや、特にそういうわけじゃないんだけど。というわけで、紅茶とフルーツタルトを注文。ケーキは結構種類がありました。チーズケーキマニアのフジモリとしては(一番好きなチーズケーキは神戸御影「ダニエル」)チーズケーキが売切れだったのが残念だったけど」

舞奈 
「「かしこまりましたぁ」とメイド服の店員さんがかわいらしく挨拶をして、厨房に向かいます。常時接客してるのは3人ぐらいね」

フジモリ 
「メイド服っていうか、制服系レストラン(アンミラとか神戸屋とか)みたいな可愛い系の制服にカチューシャが付いてるだけだけどね」

舞奈 
「何言ってるの!このカチューシャがいいんじゃない!気分は19世紀ロンドンよ!シャーリー!お茶を運んできて!」

フジモリ 
「いや、今21世紀だし。ここ日本だし」

舞奈 
「うるさいなぁ。気分よ、気分。で、注文も終わり、店内を見渡してみました」

フジモリ 
「ピンクを基調として、落ち着いた雰囲気だね。ただ、普通の喫茶店と違うのは、壁のプラズマテレビで流れている「マリア様がみてる」のアニメ」

舞奈 
「祐巳!お茶を運んできて!」

フジモリ 
「いや、赤薔薇さま店内にいないから。っていうか、祐巳メイド服着てないから」

舞奈 
「ちっ」

フジモリ 
「なんだよ、「ちっ」って!」

舞奈 
「で、客層は、やはり二十代〜三十代男性が多いわね。男女比9:1ぐらいかしら」

フジモリ 
「秋葉原で買い物帰りの人だろうね。まあ、テレビにも出たし、ある種観光名所な感じもする」

舞奈 
「客入りは9割ぐらいね」

フジモリ 
「ウエイトレスさんも忙しく動き回っている」

舞奈 
「さすがに、スカートのブリーツは乱さないように、白いセーラーカラーは翻らせないように、とはいかないわね」

フジモリ 
「「マリみて」から離れろって!だいいち、セーラーじゃないから!」

舞奈 
「ちっ」

フジモリ 
「だから、「ちっ」ってなんだよ」

舞奈 
「まあいいわ。注文してしばらくして、紅茶とケーキが運ばれてきます。「ごゆっくりどぉぞぉ」」

フジモリ 
「うん、ケーキのお皿が冷えてるところなんて評価高いね」

舞奈 
「腕、細っ!」

フジモリ 
「だから、もうそれはいいって!」

舞奈 
「ニーソックス、黒っ!」

フジモリ 
「そのままだろが!そういう服なんだって!」

舞奈 
「はいはい(しぶしぶ)。では、ケーキケーキ〜☆」

フジモリ 
「というわけで、いただいてみました。うん、普通に美味しい」

舞奈 
「ちょっと下の生地が固くて、フォークで切り出すのに苦労したけどね」

フジモリ 
「まあね」

舞奈 
「店主を呼べい!」

フジモリ 
「海原雄山にならなくてもいいから!呼んでどうすんだよ!」

舞奈 
「え、いや、今後の社会情勢とかについてお話ししたいから」

フジモリ 
「わけわかんないよ!・・・というわけで、そのあとはまったりと店内でくつろいでました」

舞奈 
「何やってたの?」

フジモリ 
「え、ボイトレの予習を・・・」

舞奈 
「予習って・・・あ、コイツ、店内で「イタリア歌曲集」とか読んでやがる!」

フジモリ 
「暗譜終わってないんだよぉ。やばいんだよぉ」

舞奈 
「小声で歌ってるし。営業妨害もいいところだわ」」

フジモリ 
「隅でこっそりしてるから許してくれ。まあ、他のお客さんも、本を読んだり、会話してたり、なんかノートPC出してプログラミングしてたり、寝てたりしてるし、別に歌曲集ぐらいいいんじゃないの?」

舞奈 
「いや、寝たらだめでしょ。というわけで、一時間ぐらいまったりしてお店を出ました。記念にライターも買いました。ポイントカードも作りました。うん、秋葉原で買い物あとにゆったりするにはいいところね。と、いうわけで、レポート昼の部は終了です〜」

<夜の部>

フジモリ 
「ボイトレも終わり、再度潜入です」

舞奈 
「ボイトレは無事終わったの?」

フジモリ 
「疲れました。やっぱ声出すと気持ちいいね」

舞奈 
「お師匠様に「コスプレ喫茶行ってきました」とか報告したの?」

フジモリ 
「してないって!」

舞奈 
「そうよね。もし話そうものなら、


↑画像はイメージです

こんな感じかしら?」

フジモリ 
「イズミ師匠かよ!ってか、フジモリのお師匠様はめちゃやさしい人だって!」

舞奈 
「でも、話そうものなら、「あらぁ、まあ、コスプレ喫茶!なに、それ!ほんと、フジモリくんって面白いわねぇ!」とか言われるでしょ」

フジモリ 
「ま、まあ。で、ボイトレ終わって、お師匠様に晩御飯ご馳走になりまして、再度「Cafe Mal:lish」に行きました」

舞奈 
「うわ、すごい人並んでる!」

フジモリ 
「7時ぐらいに着いたんだけど、7〜8人並んでた」

舞奈 
「さすが、大人気ね」

フジモリ 
「で、本読んで時間潰して30分ぐらい経って、カウンター席に案内されました」

舞奈 
「なんかフジモリ、もんじゃ臭いわよ」

フジモリ 
「晩御飯もんじゃだったんだからしょうがないだろ。で、夜はコスプレタイムだそうで、案内してくれたウエイトレスさんの制服が早速・・・」

舞奈 
「あ、カチューシャが成長してる!」

フジモリ 
「成長したんじゃないって!別物だって!」

舞奈 
「でも、夜だし」

フジモリ 
「関係ないって!」

舞奈 
「とまあ、そう勘違いするほどの服で、メイド服にネコミミと尻尾のコスプレをされてました」

フジモリ 
「他にもウエイトレスさんがコスプレしてるけど・・・」

舞奈 
「ああ、「カードキャプターさくら」と「あずまんが大王」のコスプレね。「あずまんが大王」の方は髪型もちよちゃん風で徹底してるわ。


↑ちよちゃん(右)

こんな感じね」

フジモリ 
「左右間違えてるって!」

舞奈 
「間違い間違い。右が御影です」

フジモリ 
「いや、全然違うって!」

舞奈 
「まあまあ。せっかく画像使うんだから、これぐらいしないと。で、あと、KOFの草薙京風学ランのコスプレしたウエイトレスさんもいたんだけど、元ネタはわかりませんでした」

フジモリ 
「そんなこんなでカウンターで注文を」

舞奈 
「今回はコーヒーとバニラアイスね」

フジモリ 
「食事も食べてみたかったんだけど、さすがにおなかいっぱいしたので。で、店内を軽く見渡す」

舞奈 
「あ、まだ「マリみて」放映してる」

フジモリ 
「注目点はそこかよ!」

舞奈 
「ついつい見てしまうわね」

フジモリ 
「まあ、それは否定しないけど。夜の部といっても昼間と店内の装飾ががらっと変わるわけでもないので(当たり前だけど)、詳細は省きます。大入り満員でした」

舞奈 
「まあ、見所はウエイトレスさんのコスプレね」

フジモリ 
「しかし、秋葉原って凄いよね。ゲーセンですら店員さんがコスプレしてたし。ある意味、ディズニーランドに匹敵するよ」

舞奈 
「確かに。「楽しもう」と思えばこれほど楽しいところはないかもね。で、アイスを食べながら・・・って、また「イタリア歌曲集」開いて!」

フジモリ 
「新しい課題曲出されたんだよぉ・・・。まあ、今回は店内で歌わなかったぞ!」

舞奈 
「当たり前でしょ!・・・で、歌曲集読んだり、書評のネタ本読んだりしてまた1時間ほどまったり。いやあ、居心地いいわねぇ」

フジモリ 
「そうだね。値段も普通だったし、ウェイトレスさんの接客態度も良かったし。まあ、いい経験になったよ。遠くから来てる人もいたし、観光として来店してる人も多いんだろうね」

舞奈 
「で、近場の人は、ほんと普通に行きつけの喫茶店みたいに使ってるんでしょうね」

フジモリ 
「そういうこと。あとは、コスプレを間近でみたい人にもオススメです。というわけで、普段の「三軒茶屋」とは縁のないアナザーワールド、コスプレ喫茶訪問レポートでした」

舞奈 
「私たちも負けないようにしなきゃね」

フジモリ 
「うちらは茶屋じゃないって!」

舞奈 
「赤薔薇さま!只今紅茶をお持ちしました!」

フジモリ 
「最後までそのネタで締めるのかよ!」


ちなみに、ポイントカード作りました。
1日2回行った証拠です(笑)




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