
| 週刊三軒茶屋 第5号 : タケイ 過去・現在?・未来 |
ある天文学者へのインタービューより 「あなたはなぜ星を見つめ続けるのですか?」 「考古学者と同じですよ。過去の真実を明らかにしたいから…」 これって、なかなかセンスのあるコトバだと思いませんか? ------------------------------------------------------------- 「タイムマシンがあったらなあ〜。過去の宇宙がみれるのにぃ〜」 という言葉はウソです。 タイムマシンなどなくても過去の宇宙の姿は夜空を見上げれば、簡単に見る事が出来ます。 例えば、1億光年離れた星々を見るという事は、その星々の1億年前の姿を見ているのです。 満天の星空は、遥か過去の宇宙の姿… 地球、太陽すら存在していない過去からの贈り物… そして、送り主は既に砕け散って「現在」存在すらしていない… オリオンの「今」の姿はオリオンでないかも知れない… !! そう考えると、太陽だって数時間・数分前の姿を見ているのです。 んっ? じゃあ、鏡に映る自分の姿は? ほ〜んの少し前の自分の姿… しかも、網膜に光が飛び込んでから、それを認知するまで数ミリ秒かかるとしたら… この世には、ただの一人として「現在」を認識できる人はいません。 「現在」とは数ミリ秒先の「未来」なのです。 ------------------------------------------------------------- 最後に、もう一つ時間の感覚が狂ってきそうな話を… 目の前にリンゴがあります。 そのリンゴに手を伸ばします。 そのリンゴに触れます。 触れた瞬間を「視覚」と「触覚」で認知します。 この2つの感覚には絶対「タイムラグ」があるはずです。 (ない訳がありません!) でも認知は同時です。(だと思う。) これは脳の中で微調節しているからなのでしょうか? この答えは僕には分かりません。 こう考えると「現在」というモノが余計に曖昧になって来ます。 *本文は、たに様が掲示板に書いてくださったネタをもとに考えました。感謝! |