週刊三軒茶屋 第4号 : タケイ

ANDとORの恋愛論

ども!さんちゃの技術屋さんのたけいです。

まっつん@粋歌がデジタル回路について「ひとりごと」を書いていたので、それに影響されてつらつらと…

デジタルとは言わずと知れた"0"と"1"が交錯する世界です。みなさんがよく耳にする、ペンティアム1[GHz]というのは、1秒間に1,000,000,000個の"0"と"1"が処理されています。

んで、そういったLSIには「AND回路」「OR回路」が使われています。

そして、その2つの回路は「2つの入力と1つの出力」を持っています。具体的に表にすると↓のような感じになります。

AND回路の入出力
入力1 入力2 出力
0 0 0
0 1 0
1 0 0
1 1 1

OR回路の入出力
入力1 入力2 出力
0 0 0
0 1 1
1 0 1
1 1 1


この表をじっと見てみてください。何かに気がつきませんか?

まずは、AND回路から。入力1が"1"のとき、「出力=入力2」になっていますね。一方、OR回路は入力1が"1"のとき、「出力=入力1」になっています。

デジタル回路では、このような性質を利用して、色々な仕事をしています。なんとも味気のない世界です。でもね、ちょっと考えてみてください。

入力1(あなた)が"1"(はい)と言ったとき、出力(相談結果)はいつも"1"(はい)なのがOR回路

入力1(あなた)が"1"(はい)と言っても、必ず出力(相談結果)は入力2(恋人の意見)なのがAND回路

こんな関係が成立していませんか?つまりね、亭主関白なのが「OR型恋愛」かかあ天下なのが「AND型恋愛」ってことに…

んっ?何か違うぞ?と思った人!
大正解です。

もう一度、↑の表を見て下さい。

まずは、AND回路から、
入力1(あなた)と入力2(恋人)が共に"1"(はい)のときだけ、出力(相談結果)は"1"(はい)

では、OR回路は、
入力1(あなた)と入力2(恋人)のどちらかが"1"(はい)ならば、出力(相談結果)は"1"(はい)

こんな関係も成立していませんか?
つまりね、協調性のあるのが「AND型恋愛」自己中心なのが「OR型恋愛」ってことに…

混乱してきませんか?
僕も混乱してきます。

で、何が言いたいのかって?

つまりね、こんな回路が何百万個も集まって出来ているのがデジタル回路なんです。

何百万もいるコイツらの中に、ひねくれ者がいて
「ちょっと違った動作をしてやろう!」
と企んでいる奴がいても不思議はないですよね?

そうですよね?

だからね、1,000,000,000,000回に1回出るエラーって言うのは、コイツ等の仕業なんですよ!!

全国のデジタル設計者のみなさん!こんな言い訳どうでしょう?



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