週刊三軒茶屋 第2号 : タケイ

コトバとバイトの不思議な関係

突然ですが、

好きです

この「好きです」って言葉、1文字が2バイト(漢字を使ってるので)だとすると、

4×2=8[バイト]

の情報量になります。


???


さて、訳の分からない書き出しでしたが、皆さんは

「メールだとうまく伝わらない〜」
「掲示板で喧嘩になっちゃった〜」

と言うような経験はありませんか?
それを今回は、たけいなりに考えて見ました。

相手に自分の気持ちを伝える上で、最も簡単で確実な方法は「喋り言葉」です。そして、人間の喋る言葉の周波数は、〜4[KHz]です。簡単に言うと1秒間に〜4000回空気が振動するのです。

では、この言葉をデジタル化すると何バイトになるでしょう??

喋り言葉(音声)は「周波数」と「振幅」という2つの要素で伝わります。

まず「喋り言葉」をデジタル化するために、「サンプリング」という作業が行われます。
一般に、周波数の倍の回数サンプリングしなければならないと言われています。つまり、1秒あたり

4000×2=8000[回]

サンプリングしなければなりません。
では、8000回も何をサンプリングするのか??

それは、「振幅」(まあ、音の大きさと思ってください)をサンプリングするの
です。一般に、その振幅の大きさは1バイトで表現します。

つまり、1秒間の「喋る言葉を」デジタル化すると、

8000×1=8000[バイト]=64000[ビット]

になります。

* 豆知識ですが、ISDNやPHSで良く耳にする64[kbps]は、音声を効率良く伝えるために、このレートになったのです。



だから、「好きです」と言う言葉を2秒間かけて言うとすると、それは

8000×2=16000[バイト]

の情報量になります。

気が付きましたか?そうです!
「好きです」と言う言葉を「文字」で伝えるのと「喋り言葉」で伝えるのでは、

16000−8=15992[バイト]も差分があるのです!!

この、15992[バイト]が微妙なニュアンスとなって「喋り言葉」のときには、
「知らずのうちに」相手に伝わっているのですね。

つまり、

「メールだとうまく伝わらない〜」
「掲示板で喧嘩になっちゃった〜」

という事態になるのは、この情報が欠落するからだと思うのです。
では、なぜ「欠落」している事に気づかないのか??

そう、当然です。
メールを書くときに「相手に語りかける」つもりで書いているからなんで
すね。


「好きです!」って告白されたとき、
それは8000[文字]のラブレターをもらった事になる。
そう考えると、何気ない一言でも結構HAPPYな気持ちになりませんか?


…っと、ここで終わればいい話。

ですが、

「大嫌い!」
って言われたときは…

考えるのをやめましょう(笑)



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