◆書 評 の 間◆〜或いは誤読の不思議にいざなう白ウサギの部屋〜 |
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ようこそおいで下さいました!!
こちらは、言いたい放題の書評コーナーです。
本のセレクト基準は「アイヨシが面白いと思った」というだけで、ジャンルは雑多。
(それでも、読書傾向としてミステリとSFが多めです。)
順序も適当なら内容も適当。ときに解説、ときに感想、ときに薀蓄と、
いろんな意味でいい加減に運営されております(笑)。
こんなコーナーですが、何かのお役に立てれば幸いです。
「ネタばれ」は文中に明記してありますが、ご注意下さい。
| NO. | 書名 | 作者 | ジャンル | ひとくちメモ |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 女王の百年密室 | 森博嗣 | SF | 確固としたあやふやな世界観にどっぷり浸かれます。 |
| 2 | カラフル | 森絵都 | 子供向け | こういうのを子供のときに読みたかった…。ミステリとしても良質! |
| 3 | 秋の花 | 北村薫 | 本格ミステリ | やわらかい文体がラストの残酷さを際立たせてます。 |
| 4 | 名探偵の掟 | 東野圭吾 | 本格ミステリ | ミステリ好きだからこそ。決して馬鹿にしているわけでは…(笑)。 |
| 5 | 幻色江戸ごよみ | 宮部みゆき | 時代小説 | 語りも読後感も多彩な短編集。 |
| 6 | 銀河英雄伝説(工事中) | 田中芳樹 | SF | 修行中 |
| 7 | クリスマスに少女は還る | キャロル・オコンネル | 本格ミステリ | 奇跡です。 |
| 8 | キリンヤガ | マイク・レズニック | SF | これを面白いと感じる自分が不思議(笑)。 |
| 9 | ドラマチック チルドレン | 乃波アサ | ノンフィクション | …重いです。テーマも読後感も。 |
| 10 | 火車 | 宮部みゆき | サスペンス | 学術本として楽しく読めました(笑)。 |
| 11 | アクロイド殺し | アガサ・クリスティ | 本格ミステリ | 言わずと知れた反則技。知らずに読んだ私は幸せでした。 |
| 12 | オリエント急行殺人事件 | アガサ・クリスティ | 本格ミステリ | これも反則。面白ければ良し。 |
| 13 | 予告殺人 | アガサ・クリスティ | 本格ミステリ | 地味です。クリスティにしては(笑)。 |
| 14 | ABC殺人事件 | アガサ・クリスティ | 本格ミステリ | 「ABCの歌」を聞いて思いついたのかなあ…? |
| 15 | そして誰もいなくなった | アガサ・クリスティ | サスペンス | そして洒落もいえなくなった(意味なしジョーク)。 |
| 16 | カーラのゲーム | ゴードン・スティーヴンズ | サスペンス | テロが「悪」なのは命を奪うから。それ以上でも以下でもないと思う。 |
| 17 | ジョニーは戦場へ行った | ドルトン・トロンボ | 一般文芸 | 「反戦」の枠を超えた悲痛な小説。吐き気がします。 |
| 18 | フランケンシュタイン | メアリー・シェリー | ホラー | SFか?でも、ジェイソンみたいだし(笑)。 |
| 19 | かめくん | 北野勇作 | SF | 国内最高のSF小説…だと思う(無責任)。 |
| 20 | 大誘拐 | 天藤真 | 本格ミステリ | 大愉快(ゴメンナサイ)。 |
| 21 | 慟哭 | 貫井徳郎 | 本格ミステリ | あり得ない、と言い切れないところが恐ろしいです。 |
| 22 | 邪馬台国はどこですか? | 鯨統一郎 | 本格ミステリ | これで歴史は完璧(嘘)。 |
| 23 | 天使の傷痕 | 西村京太郎 | 社会派ミステリー | 社会派ミステリーのファースト・コンタクトがこれでした。 |
| 24 | 魔術はささやく | 宮部みゆき | サスペンス | 本格ミステリの基準で減点主義の採点をするのはもったいないと思います。 |
| 25 | 銀河帝国の弘法も筆の誤り | 田中啓文 | ギャグもといSF | 馬鹿だ…馬鹿過ぎる。 |
| 26 | ドルリイ・レーン4部作 | エラリイ・クイーン (バーナビー・ロス) |
本格ミステリ | 「Xの悲劇」「Yの悲劇」「Zの悲劇」「ドルリイ・レーン最後の事件」の4作品のことです。 |
| 27 | 「国名シリーズ」その他 | エラリイ・クイーン | 本格ミステリ | クイーンの全長編について書評しました(我ながら無謀な)。 |
| 28 | 遠い約束 | 光原百合 | 本格ミステリ | 少女漫画チックなところが少々鼻につきますが、たまになら(笑)。 |
| 29 | ビロードの悪魔 | ジョン・ディクスン・カー | 本格ミステリ | 物語の痛快さがレッド・へリングになってる、理想的なミステリ。 |
| 30 | 火刑法廷 | ジョン・ディクスン・カー | 本格ミステリ | カーの作品の中では文句なしにナンバー1。 |
| 31 | 自白の心理学 | 浜田寿美男 | 学術書 | 内容自体は簡単。それをどう考えたら良いかが難解。 |
| 32 | 幼年期の終わり | アーサー・C・クラーク | SF | このスケールの大きさはまさにSFの醍醐味。 |
| 33 | 夜明けの睡魔 | 瀬戸川猛資 | 本格ミステリ(評論) | 本格ミステリの楽しみ方を教えてもらいました。 |
| 34 | 猫の地球儀(焔の章/幽の章) | 秋山瑞人 | SF | 猫のかわいさが、逆に運命の過酷さを際立たせてます。外見とは裏腹のハード・SF。 |
| 35 | ソラリスの陽のもとに | スタニスワフ・レム | SF | SFの中のSFの中のSF。 |
| 36 | 砂漠の惑星 | スタニスワフ・レム | SF | 人間を描いたSF。ハードボイルドしてます。 |
| 37 | 捜査 | スタニスワフ・レム | SF(ミステリ?) | レムがやるなら何でもあり。 |
| 38 | 衣装戸棚の女 | ピーター・アンソニイ | 本格ミステリ | 強烈な一発芸。 |
| 39 | ぶたぶた | 矢崎存美 | ライトノベル | ぶたぶた最高。 |
| 40 | 殺人鬼 | 綾辻行人 | ホラー | ミステリ作家が人間を書こうとするとこうなるのか?(笑) |
| 41 | 毒入りチョコレート事件 | アントニイ・バークリー | 本格ミステリ | めくるめく論理の妙。バークリーは天才だと思います。 |
| 42 | 試行錯誤 | アントニイ・バークリー | 本格ミステリ | この「毒」がたまりません。 |
| 43 | 殺意 | フランシス・アイルズ | 本格ミステリ | いろんな意味で倒叙なミステリ。 |
| 44 | レディに捧げる殺人物語 | フランシス・アイルズ | 本格ミステリ | すごい悪趣味な心理小説。ここまで良く書かなくても(笑)。 |
| 45 | オルガニスト | 山之口洋 | SF | 音楽SFの最高峰だと思います。直球のタイトルも印象的。 |
| 46 | 弁護 | D・W・バッファ | サスペンス | 白が黒になったり黒が白になったり。 |
| 47 | アイ・アム I am | 菅浩江 | SF | いいのか、これで!?すごい本だ。 |
| 48 | ブラック・エンジェル | 松尾由美 | 本格ミステリ | 「動機」の本格ミステリ。苦々しさが青春です。 |
| 49 | チグリスとユーフラテス | 新井素子 | SF | 「素子節」を堪能しました。 |
| 50 | クィン氏の事件簿 | アガサ・クリスティ | 本格ミステリ | 不思議がいっぱいの連作短編集。変わったミステリが読みたい人向け。 |
| 51 | ニューヨーク三部作 | ポール・オースター | 一般文芸(ミステリに近し) | 「シティ・オヴ・グラス」「幽霊たち」「鍵のかかった部屋」の3作のことです。 |
| 52 | 心憑かれて | マーガレット・ミラー | サスペンス | 1960年代の作品とは思えません。 |
| 53 | 狂人の太鼓 | リンド・ウォード | 類例無し | 字のない小説。ある意味、究極の推理小説。 |
| 54 | 海賊島事件 | 上遠野浩平 | ファンタジー・ミステリ | 新説ではなく真説です。きっと(笑)。 |
| 55 | 象と耳鳴り | 恩田陸 | 本格ミステリ | バラエティに富んだ珠玉の本格ミステリ短編集。 |
| 56 | ラモックス | R・A・ハインライン | SF | エンターテイメント性抜群のユーモアSFです。 |
| 57 | きみにしか聞こえない | 乙一 | ライトノベル | 精神的にとっても痛い短編集。 |
| 58 | 闇の左手 | アーシュラ・K・ル・グィン | SF | ”性差(ジェンダー)”をテーマにした先駆的SF。 |
| 59 | 言の葉の樹 | アーシュラ・K・ル・グィン | SF | ラスト3行がとても印象的です。 |
| 60 | 陰の季節 | 横山秀夫 | 社会派ミステリー | 事件は会議室で起きてるんだ!(笑) |
| 61 | 八月の博物館 | 瀬名秀明 | 歴史小説+SF+私小説=? | 小説の存在意義を小説で問うメタ小説。 |
| 62 | 陰摩羅鬼の瑕 | 京極夏彦 | 本格ミステリ | 圧倒的な重量感と怒涛の薀蓄! |
| 63 | プレシャス・ライアー | 菅浩江 | SF | 近未来? いや、ほとんど現在のSF小説。 |
| 64 | 迷宮百年の睡魔 | 森博嗣 | SF | 「女王の百年密室」の続編です。 |
| 65 | 死刑の理由 | 井上薫 | ノンフィクション | このコーナーの趣旨には反しますが、全く面白くない本です。 |
| 66 | 緑は危険 | クリスチアナ・ブランド | 本格ミステリ | トリックも面白いですが、その後が見せ場です。 |
| 67 | はなれわざ | クリスチアナ・ブランド | 本格ミステリ | 本格っていいなあ、と思える一冊です。 |
| 68 | ミステリアス学園 | 鯨統一郎 | 本格ミステリ | 古今東西全てのミステリの謎を明かしちゃってます(?)。 |
| 69 | 事件 | 大岡昇平 | 本格ミステリ | 現実感のある社会派法廷ミステリーでありながら本格ミステリファンも納得の一冊。 |
| 70 | 永遠の森 博物館惑星 | 菅浩江 | SF | 未来の博物館が舞台の真善美をめぐる謎解き物語。 |
| 71 | マルドゥック・スクランブル | 冲方丁 | SF | 血潮と思考がはじけ飛ぶ! カジノシーンは必見! |
| 72 | ゼロ時間へ | アガサ・クリスティ | 本格ミステリ | 構成力の妙味が味わえる作品です。 |
| 73 | 葉桜の季節に君を想うということ | 歌野晶午 | 本格ミステリ | サプライズ!! |
| 74 | 助産婦が裁かれるとき | クリス・ボジャリアン | 社会派ミステリー | 当事者たちの心理が丁寧に描かれてる傑作法廷ミステリ。 |
| 75 | 蹴りたい田中 | 田中啓文 | 駄洒落SF | もうだめぽ(笑)。 |
| 76 | 重力ピエロ | 伊坂幸太郎 | 本格ミステリ | テーマとプロットの奇跡的な融合。 |
| 77 | アヒルと鴨のコインロッカー | 伊坂幸太郎 | 本格ミステリ | 叙述トリックについて考えさせられた一冊。 |
| 78 | さよなら妖精 | 米澤穂信 | 本格ミステリ | 読後の絶望感が素晴らしい青春本格ミステリ。 |
| 79 | デュラララ!! | 成田良悟 | ライトノベル | ライトでポップなギャングもの。 |
| 80 | 西城秀樹のおかげです | 森奈津子 | SF | バカでエロいSF短編集。 |
| 81 | 悩み多き哲学者の災難 | ジョージ・ハラ | サスペンス | 哲学的思索による緊張感に満ちたサスペンス。 |
| 82 | 塩の街 | 有川浩 | ライトノベル | ”セカイ系”ってこういうことだと思います。 |
| 83 | 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない | 桜庭一樹 | ライトノベル | 手軽に暗い気分になれます。凹めますよ〜。 |
| 84 | 理由 | 宮部みゆき | 社会派ミステリー | ドキュメンタリー調の斬新な手法による硬派な傑作。 |
| 85 | 紅楼夢の殺人 | 芦辺拓 | 本格ミステリ | メタ・ミステリについて考えさせられた一冊。 |
| 86 | イニシエーション・ラブ | 乾くるみ | 本格ミステリ | いっそのこと恋愛小説だと思い込んで読むのもアリかも(笑)。2パターンのネタばれ書評を用意してます。 |
| 87 | 赤×ピンク | 桜庭一樹 | ライトノベル | 女の子同士の格闘小説。かなり変ですが面白いです。 |
| 88 | 逆転 | 伊佐千尋 | ノンフィクション | アメリカ統治下の沖縄で行なわれた陪審裁判を題材にした貴重なノンフィクション。 |
| 89 | BG、あるいは死せるカイニス | 石持浅海 | 本格ミステリ | 本格ミステリにしてジェンダーSFの傑作。 |
| 90 | 真実の絆 | 北川歩実 | 社会派ミステリー | これぞ21世紀の遺産相続ミステリー。 |
| 91 | 折れた魔剣 | ポール・アンダースン | ファンタジー | 北欧神話の香り漂うハイ・ファンタジー。 |
| 92 | エルリック・サーガ | マイクル・ムアコック | ファンタジー | 陰鬱だけど美しい、ダーク・ファンタジーの最高傑作。 |
| 93 | 『ザンヤルマの剣士』シリーズ | 麻生俊平 | ライトノベル | ”裁きの力”を得た者がそれを行使することは権利なのか義務なのか。それとも…? 「エルリック・サーガ」との比較や登場人物一覧表もあります。 |
| 94 | 魔術探偵スラクサス | マーティン・スコット | ファンタジー | コミカルなハードボイルド風ファンタジー。 |
| 95 | 暗黒神ダゴン | フレッド・チャペル | ホラー | クトゥルー神話を題材にした戦慄のホラー。表紙のダゴンがとってもラヴリー(笑)。 |
| 96 | ニッポン硬貨の謎 | 北村薫 | 本格ミステリ | 作中で語られる『シャム双子の謎』論は圧巻! クイーン・ファンなら必読! |
| 97 | 生ける屍の死 | 山口雅也 | 本格ミステリ | 「生ける屍」という特殊な条件下での端整な論理は圧巻! |
| 98 | 壺中の天国 | 倉知淳 | 本格ミステリ | 論理と電波のハーモニー(笑)。 |
| 99 | 少女には向かない職業 | 桜庭一樹 | 本格ミステリ | 完全犯罪を計画した二人の少女の物語。 |
| 100 | 罪と罰 | ドストエフスキー | 本格ミステリ | ロシア文学の誇る傑作倒叙ミステリ。 |
| 101 | ハサミ男 | 殊能将之 | 本格ミステリ | ネタバレなしでは何ともコメントしづらいです(苦笑)。 |
| 102 | 黒い仏 | 殊能将之 | 本格ミステリ | (ある意味)究極のアリバイトリック。 |
| 103 | キマイラの新しい城 | 殊能将之 | 本格ミステリ | 高尚なテーマと馬鹿なストーリーとのミスマッチが面白いです。 |
| 104 | 法律人工知能 | 吉野一他編著 | 学術書 | 法的判断が可能な人工知能の開発についての研究書。ロボット三原則はここから始まるかも。 |
| 105 | 死者は黄泉が得る | 西澤保彦 | 本格ミステリ | SFミステリに隠された大胆な仕掛けに驚愕! ってゆーか問題作です(笑)。 |
| 106 | 心のなかの冷たい何か | 若竹七海 | ハードボイルド | 心のなかの冷たい何かが温かくなる瞬間を是非。 |
| 107 | ドウエル教授の首 (いきている首) |
A・ベリャーエフ (A・ベリヤーエフ) |
SF | ”生きている生首”がインパクト抜群の名作古典SF。 |
| 108 | バーチャライズド・マン | チャールズ・プラット | SF | 現実から仮想現実へのパラダイム転換をサスペンスフルに描いた傑作SF。 |
| 109 | オックスフォード連続殺人 | ギジェルモ・マルティネス | 本格ミステリ | 過剰なまでに数学に彩られたアクロバティックな論理展開には脱帽です。 |
| 110 | 月の記憶 | アンドリュー・スミス | ノンフィクション | 月面に着陸した9人のムーンウォーカーたちへのインタビューを通じてアポロ計画の意義を問い直す。 |
| 111 | カミングアウト! | 高殿円 | 一般文芸 | 5つの秘密がカミングアウトされるときの爽快感が最高です。 |
| 112 | 第三の時効 | 横山秀夫 | 社会派ミステリー | クオリティが異常に高い傑作警察小説短編集。 |
| 113 | 七回死んだ男 | 西澤保彦 | 本格ミステリ | 西澤保彦お得意のSFパズラーの最高傑作。 |
| 114 | 神様のパズル | 機本伸司 | SF | SFだけど青春小説としてもオススメの一冊! |
| 115 | 天のろくろ | アーシュラ・K・ル・グィン | SF | 「夢」と「現実」との境界線があいまいになった世界の行き着く先は……? |
| 116 | DIVE!! | 森絵都 | 一般文芸 | 飛込み競技にかける少年たちの姿を描いたスポ根小説の大傑作!! |
| 117 | 虚人たち | 筒井康隆 | メタ小説 | つまらないけど面白いです(ナンノコッチャ。) |
| 118 | 大いなる助走 | 筒井康隆 | 一般文芸 | 直木賞三回落選の恨みが炸裂したとんでも文壇ストーリー。 |
| 119 | 虚航船団 | 筒井康隆 | SF | 一応SFですが、いろんな要素が満載のトンデモ小説です。 |
| 120 | 残像に口紅を | 筒井康隆 | メタ小説 | 「文字落し」の手法による驚愕の実験的長編小説。 |
| 121 | ロートレック荘事件 | 筒井康隆 | 本格ミステリ | 超絶技巧のメタ・ミステリ。 |
| 122 | 文学部唯野教授 | 筒井康隆 | 一般文芸 | 「大学」と「文学」に喧嘩を売った痛快でスキャンダラスな小説。 |
| 123 | あなたに不利な証拠として | ローリー・リン・ドラモンド | 警察小説 | 女性警察が主人公の短編集。著者の経験が生かされた重厚な物語です。 |
| 124 | ドラッケンフェルズ | ジャック・ヨーヴィル (=キム・ニューマン) |
ファンタジー | 嘘と虚構と真実がひとつになったとき新たな英雄伝説の幕が上がります。傑作ウォーハンマー・ノベル。 |
| 125 | 『ドラキュラ紀元』シリーズ | キム・ニューマン | ファンタジー | 『ドラキュラ紀元』、『ドラキュラ戦記』、『ドラキュラ崩御』の三部作です。虚実が入り混じった怪奇と幻想の一大年代記です。 |
| 126 | 大吸血時代 | デイヴィッド・ソズノウスキ | ファンタジー | 吸血鬼だけど親バカ小説。全然ホラーじゃありません(笑)。 |
| 127 | きみの血を | シオドア・スタージョン | ホラー? | 血の味を騙る不思議な物語。 |
| 128 | 『七姫物語』シリーズ | 高野和 | ライトノベル | 独特な雰囲気を持った戦記もの。現在四巻まで刊行。続きはいつ出るのかな〜。 登場人物一覧表と用語メモもあります。ご利用下さい。 |
| 129 | 星降り山荘の殺人 | 倉知淳 | 本格ミステリ | 初心者から上級者まで楽しめる本格ミステリ、だと思います。多分。 |
| 130 | 顔のない敵 | 石持浅海 | 本格ミステリ | 『対人地雷』をテーマにした短編集。社会性とミステリ性との見事なまでの調和は特筆もの。 |
| 131 | アーサー卿の犯罪 | オスカー・ワイルド | 本格ミステリ | オスカー・ワイルドの知られざる本格ミステリ短編集(笑)。 |
| 132 | 黙示録3174年 | ウォルター・M・ミラー・Jr. | SF | 終末戦争後が舞台の傑作SF。孤高の記録保管所が見つめる新たな文明の行く末は? |
| 133 | 妖魔の潜む沼 | クリフォード・D・シマック | ファンタジー | パーティを組んで冒険の旅に出る物語と言えばありがちに思われるかも知れませんが、そのメンバーが実に個性的です。 |
| 134 | 予告された殺人の記録 | ガルシア=マルケス | 本格ミステリ | 謎なきところから謎を生み出す異色のミステリ。 |
| 135 | 伊賀忍法帖 | 山田風太郎 | 伝奇もの | 『忍法帖』シリーズの中の一冊。時代を超えて読み継がれる傑作。 |
| 136 | 殺人症候群 | 貫井徳郎 | 社会派ミステリー | 復讐殺人は正義か悪か? イレギュラーな捜査チームが挑む皮肉なテーマ。 |
| 137 | 虚空の眼 | フィリップ・K・ディック | SF | マッカーシズムを背景にしつつも、夢の世界からの脱出というドタバタ喜劇として素直に楽しめる傑作。 |
| 138 | アンドロイドは電気羊の夢を見るか? | フィリップ・K・ディック | SF | タイトルがとても印象的な言わずと知れた名作。 |
| 139 | スキャナー・ダークリー | フィリップ・K・ディック | SF | 真のアンチ・ドラッグ小説。個人的にはディックの作品の中でナンバーワンの出来だと思っています。 |
| 140 | 赤朽葉家の伝説 | 桜庭一樹 | 本格ミステリ | 赤朽葉家の三代の女たちの生きる姿を描き切った著者渾身の一大叙事詩 |
| 141 | 世界の終わり、あるいは始まり | 歌野晶午 | 本格ミステリ(?) | 本格ミステリの手法を巧みに利用した実験的小説。問題作の名に相応しい快作です。 |
| 142 | 密室殺人ゲーム王手飛車取り | 歌野晶午 | 本格ミステリ | 本格の遊び心が存分に堪能できる傑作。推理ゲームの行き着く先には茫然自失の結末が!? |